【A-STYLE CO.,LTD. 2014/08/17/SUN】


A-STYLE CO.,LTD.です<(_ _)>
お盆休み・最終日という方も多いのではないでしょうか?
変わりやすい天候に見舞われた今年のお盆休み
皆様、日曜日をいかがお過ごしでしょうか?



昨日の急な大雨
一日に何度かこのような雨に見舞われました。
こんな大雨の中、足場組立や設置に時間のかかる車中泊ベッドキットを
車外に出て(ドアを開けたまま)設置していたらと思うと…ゾッとしますね(>_<)

弊社デモカー・JA11V/Jimnyの写真を1枚

*ヒッチバンパー中央に写っているモノが今回のブログ記事の主役です*

【A-STYLE CO.,LTD. オリジナルスタンドアップブラケット】

ヒッチメンバー差し込み口の活用について
本来はトレーラーを牽引する際にボールマウントの挿入(装着)箇所として
写真のように四角の口を開けたような形状で遊んでおります(^_^;)
アフターパーツであるヒッチキャリア装着やサイクルキャリアを装着する等
活躍する差し込み口ですが…日常生活では???
ボールマウントを装着したまま走行している車両も見掛けますが
個人的な感想は…サビサビになっていたりして見た目も実用性も欠けています(。-_-。)
出先の駐車スペースでは歩行者に対し無意味に出っぱているので危険です!!

【A-STYLECO.,LTD.オリジナルヒッチメンバーシャックル】
弊社デモカーにはヒッチキャリアorトレーラーを牽引しないときは
常にオリジナルヒッチメンバーシャックルを装着してリアビューを引き締めております!!

JB23W/Jimny(ヒッチメンバーはオフロードサービスタニグチ製)

JA11V/Jimny(ヒッチバンパーはワイルドグース製)

市販のタイガーシャックルを装着したタイプも

車中泊の際にヒッチキャリアを装着している場合は
車外へのプラスαの積載スペースとして大活躍のヒッチキャリア!!
(車内に乗り込む時にヒッチキャリアをステップ代わりに使用する使い方も)

ヒッチキャリアをご検討されている(既にご依頼を頂戴しご使用いただいている)方から
荷物を積載しない時に、車両(車内)へ入れておくのではなく
車外で立てかけ収納できるように製作してというご希望をお聞きしておりました。


A-STYLE CO.,LTD.では可倒式(可変式)でのヒッチキャリア製作は
一切承っておりません(お問合せを多く頂戴するのですが…)。
今後も恐らく、可倒式のヒッチキャリアを製作する予定はありません。
というのも…可倒式の場合、ヒッチキャリアを固定(保持)しているのは
ヒッチピン(ヒッチロックキー)やボルトに頼っている製品がほとんどです。
(例外として、プレートやボルトが追加されて補強されている製品もありますが)

利便性のみを優先的に考えるあまり仮にヒッチピンが走行中に破断したら
落下するであろうヒッチキャリアを支える箇所が
可倒式のブラケットの設計に加えられているのでしょうか?
(ヒッチピンの破断だけで済めばまだしも二次災害を避ける設計は…)
また、焼入れ処理などや高強度のヒッチピン(ボルト)を使用しているならともかく
輸入製品(廉価なオークションサイトで出回る1円スタートのような製品等)に
そのような記載がされていますか?

『公道での落下物は落とし主の責任』
落下するだけならまだしも、後続車がいた場合・歩行者がいた場合…
ヒッチキャリアの使用は便利な反面、危険が伴います。

可倒式のヒッチキャリアは製作しない…
ならば、立て掛け(垂直固定)収納ができるブラケット(アダプター)を作ってみよう!!
装着したままでも、オフロード走行に支障がなく
できる限りの範囲内でヒッチキャリア落下という危険性を少なくさせながら
スタイリッシュなブラケットアイテムを製作してみよう!!というのがきっかけでスタートした
【A-STYLE CO.,LTD. ORIGINAL STAND UP BRACKET】プロジェクト


JA11V改が今回の試作プロジェクトの型取り車に…
挟み込んでいる鋼材プレートをご覧下さい!!
端材(シートレールアダプターとして穴あけ加工し使用しなかったもの)を工夫して
試作プロジェクトに用いております(^_^;)
*有形にならない場合もありますのでできるだけ余剰のもの等を使用*



骨組みを構成(デザイン)し、溶接・形成を進めます!!
落下・破損の危険性を払拭するために強固に製作を行いました(^-^)

ブラケット部分のおおまかな形成・完了後ヒッチメンバーシャックルと合わせて
(無塗装&無固定状態で出幅率やバランスを確認)



L字のようなブラッケット形状だと如何にも弱々しい…
上記写真のように実用性には貢献しないものの
装着した際の全体的なバランス(デザイン)でパーツ(角材)追加に
(車両装着して格好悪くなるパーツなら付けないほうが…)



形状(デザイン)g決まれば溶接ですべての部分を強固に固定します(^O^)
重量は増すことになりますがデザイン面(ひ弱な感じは無くなり)は好みなものに!!

ブラケット形状の形成は完了したものの、のっぺらぼう的な側面へアクセントを…
『オリジナルヒッチキャリア Ver.ZERO』を装着(固定)して
ヒッチロックキーで固定(盗難防止の意味も含め)できるように
穴位置も調整いたしました<(_ _)>

一部をアルミ縞板でデコレーション(好き嫌いが分かれるアクの強い資材です)。
折角、製作するならとことん拘ってモノ創りをする姿勢を失わないためにも
チャレンジしたデザインや形状でなければ!!

あれ?ブラケット側面に無数の穴が…
後でご紹介するアクセントデザインの為の穴です(^O^)

溶接・成形が終わり、塗装工程へ移ります!!


下地塗装(錆止め塗装)工程
アルミ縞板をこの時点でリベット留めして塗装しております!!


「A☆STYLE BLACK」の最終塗装を終えヒッチバンパーへ装着!!
写真上:リベット部分の塗装を剥離(分離材を塗布してから塗装しております)
写真下:リベット部分をA☆STYLE BLACK同系色塗装
皆様のお好みはどちらでしょうか?
A-STYLE CO.,LTD.の好み(完成形)は…ブログ後半でご確認下さい↓


ブラケット側面に開けた穴の理由は…アルミリベット(飾りとしてのアクセント)
プロジェクト構想・当初より「リベット」を使用して
黒一色になりがちなリアビュー周りを装飾するため
ブラインドリベットでブラケットへアクセントを与えます!!


最終工程完了後の装着確認!!
オリジナルヒッチキャリア Ver.ZEROを装着して全体のバランスを見ます(^_^)


【A-STYLE CO.,LTD.オリジナルスタンドアップブラケット】
日差しの良い時間帯に逆立ちをして日向ぼっこ(乾燥中です)。
『A-STYLE CO.,LTD.オリジナルヒッチキャリア Ver.Ⅱ』と並んで記念撮影(^O^)

スタンドアップブラケット完成後の実走行テスト
走行中の落下・破損の可能性も秘めているので
最初はテスト走行(約100km)中はヒッチキャリアVer.ZEROと背面タイヤ部分を
荷締めベルトで固定して走行いたしました。
(写真は撮影のためベルト取り外した状態となります)

帰路についてはブラケット・ヒッチキャリア・ヒッチバンパーを確認し
異常(亀裂や極度の擦れ・取り付け位置のズレ等)がなかった為
ベルトを外して安全を確認した上で法定速度内で走行しました。



『オリジナルスタンドアップブラケット』装着部の状態
真っ黒だったブラケット側面にりベットでアクセントが付きイイ感じ(^∇^)


真横からの装着状態
製作途中のL字形状であれば
横方向からのデザイン(向こう側が丸見え過ぎて)であれば
ここまでブラケットが主張しなかったと思いますが
弱々しさがぬぐい去れなかったと考えます。


背面タイヤ下部に接触するように設計・デザインしてあります!!
(逆に上部は触れないような設計になっております)
スタンドアップブラケットで支えることをメインとしながらも
背面タイヤに押し当てるような角度でヒッチキャリアを挿入できるよう設計。
このことから、背面タイヤ(ゴム面)にも支点を設け
複数の支点で垂直収納しているヒッチキャリアを固定するように
安全面に最大限の配慮を施しました!!
そして走行中の微振動による揺れ(接触)を加味した隙間(出幅)です♫
(もちろんアルミホイール/ディスク面には一切、接触しない設計です)


差し込み深さを約130mmで設計し、ヒッチキャリアアームのサイズと
極僅かなクリアランスで装着可能なため
ヒッチピン(ヒッチロックキー)無しの状態でも
走行中にヒッチキャリアが上方より抜けてしまうことは恐らくありません。
(ブラケット挿入口/底面にヒッチキャリアが接するようにも設計しております)




ヒッチバンパー&トレイルラックと同様の塗装を施工しているため
『塊感』としてのリアバランスはプロジェクト始動当初の思惑通り!!
↓スタンドアップブラケット取り外し~ヒッチキャリア装着までの一連の流れ↓







可倒式の利便性に劣るが安全面には最大限の配慮
「スタンドアップブラケットを取り外す」というひと手間が気になりますが
その僅かな「ひと手間(ワンアクション)」で守れる安全性が手に入るなら…


利便性を謳った製品は数多く存在しますが
お客様に面倒でも安全面に配慮したり、多少コストが掛かるとしても
公道を走り安全に楽しく目的地まで行っていただきたい…
A-STYLE CO.,LTD.はそういった提案をこれからもさせて頂きます。
世の中に少なからず存在しますが「安かろう良かろう」の製品は僅かで
「安かろう悪かろう」を併せ持つ粗悪品が多いのも
金属製品(特に輸入によるモノ)の特徴です。





【A-STYLE CO.,LTD. ORIGINAL STAND UP BRACKET】
A-STYLE CO.,LTD. オリジナルスタンドアップブラケット
無形のプロジェクト構想から有形のプロトタイプ・アイテムが完成!!
アルミ縞板&アルミリベットの側面デザインも
車両・バランスを損なわないオリジナルアイテムへと変貌いたしました<(_ _)>

【A-STYLE CO.,LTD. ORIGINAL STAND UP BRACKET】
【NEW PROJECT COMPLETE!!】
製品概要(プロトタイプ/試作品)
サイズ(外寸) :W63mm×D405mm×H175mm
差し込み部分 :W50mm×D58mm×H127mm
重量 :2,2㎏
材質 :3mm厚鋼材・3mm厚縞板
ブラインドリベット(アルミ)
仕上げ:A☆STYLEブラック塗装仕上げ
製品価格:未定(現在調整中)
*今後、装着状態での走行テストを行う予定をしております*
安全が確保(確率)された場合はオーダーメイド製作での製品化へ…
誠に勝手ながら、現段階での製作可能かどうかのお問い合わせはご遠慮下さい<(_ _)>



A-STYLE CO.,LTD.では新たな形状のオリジナルアイテムを発信し続けます!!
オリジナルアイテムの製作は余暇時間を使い製作しており
A-STYLE CO.,LTD.はジムニーでの快適な車中泊をサポートする
オーダーメイド(オールハンドメイド)・プロショップです<(_ _)>

JA11V/Jimny&JB23W/Jimny・車中泊をご検討されている方
決して広いとは言えないジムニーの車内で
快適な車中泊を実現するオリジナルアイテムを揃えております。
ご依頼(ご注文)からお届けまで、少々お時間を頂戴いたしますが
拘りの製品をお届けさせていただきます。
ジムニーの快適な車中泊はA-STYLE CO.,LTD.へご用命下さい<(_ _)>


【A-STYLE CO.,LTD. ORIGINAL ITEM】
TRY TO BE THE ONLY ONE.
スポンサーサイト
カテゴリ : ジムニー